青少年赤十字とは

実践目標
青少年赤十字では、先に述べた目的を達成するために、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げています。
また、主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標を掲げています。
また、主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標を掲げています。

健康・安全
いのちと健康を大切にする
人間の生命はもっとも大事なものです。その生命を守るために、自分の命と健康を大切にするとともに、みんなの健康を守り、人間尊重の精神を養うことを目指します。
人間の生命はもっとも大事なものです。その生命を守るために、自分の命と健康を大切にするとともに、みんなの健康を守り、人間尊重の精神を養うことを目指します。

奉仕
人間として社会のため、人のためにつくす責任を自覚し、実行する
私たちはたった一人で生きているのではなく、社会の一員として生きています。自分が今、他者のために何が出来るかを考え、できることから実行していきます。
私たちはたった一人で生きているのではなく、社会の一員として生きています。自分が今、他者のために何が出来るかを考え、できることから実行していきます。

国際理解・親善
広く世界の青少年を知り、なかよくたすけあう精神を養う
私たちは、いつも世界の国々とのつながりの中で生活しています。外国の人々やその国のことについて正しく理解し、交流を深めることは大変重要なことです。それは自分自身を知ることにもつながります。このような積み重ねが、世界の平和の実現を目指していくことにつながります。
私たちは、いつも世界の国々とのつながりの中で生活しています。外国の人々やその国のことについて正しく理解し、交流を深めることは大変重要なことです。それは自分自身を知ることにもつながります。このような積み重ねが、世界の平和の実現を目指していくことにつながります。
青少年赤十字の活動
青少年赤十字の活動は、「これをしなければならない」といった義務のようなものはありません。地域や世界の人びとの平和や福祉に貢献するような活動を、学校の裁量で自由に行なうことができます。この活動は「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの柱に分けることができます。
活動事例

仲間と共に学ぶリーダーシップ
青少年赤十字のリーダーシップ・スタディー・センターでは、赤十字の根幹である人道の精神を通して、リーダーシップやコミュニケーションについて合宿型で学びます。参加者は、大阪府下の小学生、中学生そして高校生約100名!
学校を越えた、校種を越えた仲間たちと、リーダーシップや人道的な価値観について学び合い、グループワークやフィールドワークを通して、実践的に体得していきます。
学校を越えた、校種を越えた仲間たちと、リーダーシップや人道的な価値観について学び合い、グループワークやフィールドワークを通して、実践的に体得していきます。

車いすを通じて学ぶたすけあいの心
大阪府の青少年赤十字では車いす等の福祉体験学習資材を無料で貸し出しています。車いすを通じた福祉体験では、コミュニケーションの重要性を体感し、共にたすけあうことの大切さ、そして自分が社会の一員であるという自覚を学びます。

いざという時。知っていると知らないのでは大違い
赤十字の炊き出し体験では、経験豊かなボランティアから、炊飯袋を使った炊き出しの方法を教わります。災害時の疲れた体や精神的なストレスには、温かい食事が重要になります。簡単で美味しい、でもとっても大切な炊き出しについて学びましょう!
活動予定
大阪府青少年赤十字の活動予定についてはこちらの日程をご覧ください。
令和2年度大阪府青少年赤十字活動予定 (171KB)
令和2年度大阪府青少年赤十字活動予定 (171KB)
活動報告
大阪府青少年赤十字の活動報告についてはこちらの報告書をご覧ください。
平成30年度大阪府青少年赤十字活動報告書 (29.8MB)
平成30年度大阪府青少年赤十字活動報告書 (29.8MB)
赤十字と青少年赤十字

青少年赤十字は、児童・生徒が赤十字の精神に基づき、世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう、日常生活の中での実践活動を通じて、いのちと健康を大切に、地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開しています。
青少年赤十字の特徴として次のようなものがあげられます。
青少年赤十字の特徴として次のようなものがあげられます。
学校や幼稚園・保育所に組織されています
青少年赤十字は、幼稚園、保育所、小・中・高等学校、特別支援学校等の中に組織されており、学校・幼稚園の先生や保育所の保育士が指導者となります。
学校や園は、それぞれの教育・保育方針に基づいて自主的に青少年赤十字を採用し、実態に即して計画、実践することになっています。
学校や園は、それぞれの教育・保育方針に基づいて自主的に青少年赤十字を採用し、実態に即して計画、実践することになっています。
何を実践するかは学校や園の自由裁量です
日本赤十字社では、青少年赤十字の活動のための資料提供、赤十字の全国的・国際的組織を活用した便宜供与や学校間連携の支援、希望する加盟校の教員、生徒向けの研修などを実施していますが、指示や通達によって学校内の組織を拘束することは一切ありません。
日本赤十字社が提供する資料をどのように活用するかは、あくまでも学校や園が自主的に判断します。
日本赤十字社が提供する資料をどのように活用するかは、あくまでも学校や園が自主的に判断します。
青少年赤十字は世界的な組織です
世界192の国と地域に同じ理想を掲げ、実践している姉妹赤十字社の組織がありますので、国内の学校やメンバー間はもちろん、姉妹社の青少年赤十字メンバー同士の人、情報、物(国際親善アルバムなど)の交流も盛んに行われています。なお、青少年赤十字は「JRC」と呼ばれることもありますが、JRCはJunior Red Crossの略です。外国では「Red Cross Youth(RCY)」と呼ばれることもあります。
国内にも多くの仲間がいます
日本には、現在1万4千校を超える加盟校と340万人以上の青少年赤十字に加盟しているメンバーがいます。(令和元年時点)
青少年赤十字は政治的、宗教的および思想的なことには中立・公平です
青少年赤十字は、特定の宗教やイデオロギーに左右されません。すべての宗教や思想的な違いを越えて、人間同士がお互いの違いを理解し合い、認め合いながらお互いに助け合う発想に支えられています。
青少年赤十字の出前講座/総合学習
青少年赤十字に加盟すると、下記の出前講座や総合学習が無料※で利用できます!
※救急法は一部有料です。
※救急法は一部有料です。

児童・生徒のための救命手当短時間
コース

着衣泳(水上安全法短期講習)

献血セミナー

国際理解・平和学習

キャリア教育

防災教育プログラム
青少年赤十字の出前講座/総合学習の要項および申込書
青少年赤十字の加盟登録方法
青少年赤十字の加盟登録は下記の簡単2ステップで完了します。
ステップ1
ウェブで「青少年赤十字加盟校情報登録フォーム」に必要事項を入力する※
ステップ2
「青少年赤十字登録申込票(様式1)」(ここをクリック) をダウンロードし、記入・押印後に日本赤十字社大阪府支部に郵送する
※パソコンでアクセスできない場合は、スマートフォン等にて入力をお願いいたします。
問合せ先・送付先
〒540-0008 大阪市中央区大手前2-1-7
日本赤十字社大阪府支部 青少年・ボランティア課 青少年係
TEL:06-6943-0708 FAX:06-6941-2038
Email:hosika@osaka.jrc.or.jp