９月28日（月）、「令和２年度地域赤十字奉仕団ボランティア基礎研修会」を開催しました。

　例年は年２回実施している本研修ですが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、定員数を大幅に減らし、社会的な距離を十分に確保する等の三密対策を徹底したうえで今年度は９月のみの開催となりました。

　今回は、新たに地域のリーダーとなられた３４人が受講し、「赤十字のおこり」や「災害救護活動」、「赤十字の活動資金」等について理解を深めました。

　さらに健康生活支援講習のプログラム体験では、コロナ禍でも日常生活から体を動かすことで健康の増進を図る方法を学んでいただきました。

　ある受講者の方からは「赤十字に対する理解が深まった。研修で学んだことを活かして地域で赤十字活動を盛り上げていきたい」との感想をいただきました。

　日本赤十字社大阪府支部では、引き続き地域赤十字奉仕団の皆さまにご協力いただきながら、防災啓発や各種講習の実施等、地域に根差した赤十字活動を展開してまいります。