直接会えなくてもみんなでつながる!高等学校青少年赤十字メンバー連絡協議会
2020.09.08

日赤大阪府支部では、毎年度に3回、高校生の青少年赤十字メンバーが支部の会議室に集まり、「大阪府高等学校青少年赤十字メンバー連絡協議会」として活動の企画や勉強会などを行っています。
新型コロナウイルス感染症流行の影響で、この「メンバー連協」も直接集まることができなくなっています。しかし、そこはデジタル世代の若い高校生、すぐに集まりをオンラインに切り替え、回数も年6回に増やして、ここ2ヵ月は毎月開催されています。
9月6日(日)、第3回目のメンバー連協がオンラインで開催され、9校から22人のメンバーが参加しました。この日の議題は、役員改選と今年度下半期の活動計画。議長役の高槻高校の三井育俊さんが議事進行役を担い、熱心な議論が展開されました。
必要に応じて、指導者の先生方や支部の担当スタッフも助言を行いますが、基本は高校生メンバーによる自主運営。会議を終えた三井さんは「オンラインでの活動は慣れないこともたくさんあったが、メンバーの皆が積極的に参加してくれた。今回で代替わりとなるが、今後も実りある活動に向けて頑張って欲しい」と感想を語ってくれました。
日赤大阪府支部では、高校生メンバーが社会の一員として自分たちにできることに「気づき」、それを形にするために「考え」、最終的に「実行」するまでの過程を大切にしながら、今後とも活動をサポートしていきます。