天神祭 看護奉仕団が救護活動
2013.08.02

大阪の夏を代表するイベントといえば、大阪天満宮で催される「天神祭」です。この祭は1千年以上の歴史があり、日本三大祭のひとつに数えられています。祭は7月25日(金)に本宮を迎え、盛り上がりは最高潮に達しました。
日赤大阪府支部看護奉仕団員2人は、御神霊の御供をする「講」に随行して、参加者の応急手当にあたりました。気温35度を超え、強い日差しが照りつける炎天下のなか、熱中症で気分が悪くなる参加者がいると、看護奉仕団員は速やかに体を冷やし、水分補給を施しました。

「陸渡御(りくとぎょ)」「船渡御(ふなとぎょ)」を終え、大阪天満宮に御神霊がお戻りになったのは、午後10時。午後4時から長時間にわたって活動した団員は、すっかり疲れきった顔に。それでも「奉納花火も迫力あったし、神事を間近に見られて感動したよ!」「法被姿の子どもたちがかわいかった!」とすっかり祭を満喫していました。
(写真左:法被をお借りして、講と一緒に大阪市内を行進しました!)
看護奉仕団は、看護師の有資格者で構成されており、大阪府内の学校や公的団体が催す行事で応急手当にあたっています。ご興味のある方はこちらをご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。