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南海地震に備えて:大阪赤十字病院で院内災害訓練を実施!

2012.10.02

  10月1日に大阪赤十字病院で平成24年度院内災害訓練が行われました。本訓練は午後から救急の受入を含め全病院業務を停止し、全職員が参加する大規模な訓練となっています。今回は南海地震が発生したとの想定で行われ、病院職員に加え、大阪府警や大阪市消防局、自衛隊など約2,500人が参加しました。

  訓練について参加者が事前に伝えられた情報は想定災害のみであり、傷病者の位置や人数、傷病の内容などは伝えられていないため、どのように対応するかはその都度判断する必要があり、本番の災害時と同じ状況で訓練を行いました。

(写真右:搬送されてきた患者を受け入れています)

  当日は13:01に発災、数分後に消防、警察が現場に到着して建物やがれきの中から傷病者の救出を行い、救出した傷病者は病院に搬送し、トリアージで重、中、軽傷それぞれのエリアに振り分け治療にあたりました。重症患者のなかで緊急手術が必要な患者は手術場で受け入れ、手術が行われるまでの行程が行われました。

  また、津波などで自宅で医療を続けられなくなった在宅患者や要介護者が病院を訪れることも想定して、酸素濃縮機などの医療資材をメーカーから臨時に搬入して設置する訓練も併せて行いました。

  ※トリアージ…人材、資源の制約の著しい災害医療などにおいて、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。

(写真左:運び込まれた重症患者に対応する職員)

 実際の災害に遭遇したときに早急に対応にあたるためには、災害時のシステムの構築やガイドラインの整備に加え、職員の災害に対する意識が重要になります。日本赤十字社では今後も災害に備えて訓練を重ね、職員の意識、救命技術の向上に努めてまいります。

(写真右:傷病者の手当てをしています)

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